アイドルのすゝめ実行委員会
~No idol,no life~
団体名称
アイドルのすゝめ実行委員会
代表
稲村 晃平(慶應義塾大学)
活動内容
イベント・ライブの企画・制作
・運営、フリーペーパー発行に
よる情報発信など。
団体概要
「アイドルのすゝめ実行委員会」は、2014年8月に慶應義塾大学の学生を中心に発足した学生団体です。
今の世の中は、AKB48やももいろクローバーZを始めとし、数多くのアイドルが活躍をしており、その状況は「アイドル戦国時代」とまで呼ばれています。アイドルが生み出す熱狂は、多くの人を巻き込み、私たちに多くの夢と感動を与えてくれています。しかし、その一方で、アイドルやそのファンを含んだ「アイドル文化」に対する世の中の視線は未だ冷たいものがあるのではないでしょうか。大して詳しく知りもしていないのに、勝手なイメージや偏見で物事を判断してしまっているのが今の世の中の現状です。そんなイメージや偏見で出来上がった世の中を壊したい。かつて福澤諭吉が「独立自尊」を唱えたように、社会風潮に流されることなく、自分の考えを元に行動をしたい。そして「アイドル文化」に対する世の中の考えが少しでも変わってほしい。そう私たちは思ってアイドルを世の中に推める活動をしています。
活動理念
VISION
「アイドルに無知な大学生にアイドル文化を広める。」
MISSION
■視察 ー アイドルの姿は勿論、ファンやライブの演出といったアイドル文化を構成する数多くの要素を直接目で見て観察する。
■読書 ー アイドルに関連した数多くの書物をはじめ、幅広い分野に渡る著書を読むことで、知見を散ずるための基礎を磨く。
■推究 ー 視察や読書により集めた初見をもとに、自らの頭で事物の道理を研究し、
アイドル文化を敷衍させるための自分の説を付くる。
■談話 ー 自らの初見のみでなく、他者の観点から物事を捉え、より深い知見の取得を目指す。
■著書 ー 自らの初見を自己の内部に留めることなく、進んで著書に努める。
■演説 ー 人に向かって言を述べ、自ら知見を散じることでアイドルを広く推める。
『学問のすゝめ 十二編』より
学問の本趣意は、読書のみにあらずして精神の働きに在り。この働きを活用して実地に施すには、様々の工夫なかるべからず。「ヲブセルウェーション」とは、事物を観察することなり。「リーゾニング」とは事物の道理を研究して、自分の説を付くることなり。この二箇条にては、もとよりいまだ学問の方便を尽くしたりと言うべからず。なおこの外に書を読まざるべからず、書を著わさざるべからず、人と談話せざるべからず、人に向かって言を述べざるべからず、この諸件の術を用い尽くして。初めて学問を勉強する人と言うべし。すなわち視察、推究、読書はもって初見を集め、談話はもって知見を交易し、著書演説はもって知見を散ずるの術なり。